■長野県高森町
高森町は長野県下伊郡の北部、天竜川の西岸に位置する町です。中央アルプス(木曾山脈)に連なる本高森山(1890m)の山麓から天竜川までの斜面に扇状地と段丘が形成され、果樹園や水田が豊かに広がっています。段丘上から東側を望めば、南北に横たわる伊那山地とその背後にそびえる南アルプス(赤石山脈)の峰々が一望できます。
古墳時代には大和政権にとって重要な馬を生産する「牧」が置かれたと推測され、奈良・平安時代には都と東国を結ぶ東山道の要衝となりました。戦国時代には松岡氏や座光寺氏らの国人領主が勢力を張り現在も段丘の突端に多くの城跡や砦の跡が残っています。
現在は温暖な気候と水はけの良い土地を利用してりんご、なし、ぶどうなどの果物の栽培が盛んとなっており、とくに高級干し柿の代名詞ともいえる「市田柿」の発祥地として知られています。
おすすめ!高森町A級グルメ
いちだヨーグルト
『おらほの牛の自信作』。もっちり、ゆっくり出てくるとろみがたまりません。のむヨーグルトなのに食べているような感覚、しっかりとした濃い飲み心地です。
シャインマスカット
丘の上で太陽をたっぷり浴びて育ったシャインマスカット。芳醇な香り、パリっとした食感、口に広がるまろやかな甘みをお楽しみください!
りんご
標高700mの丘の上で太陽をたっぷり浴びたりんごです。この時期にしか食べられない品種をお楽しみください!
梨(南水)
全国的にも人気を集めている『南水』。実は高森町で生まれた品種です。口いっぱいに広がる濃厚な甘みと溢れる果汁が最大の魅力。トップクラスの甘さを誇る梨です。。