9月1日、北海道鹿部町フェア、スタートです!

北海道鹿部町

北海道鹿部町は函館市に隣接し、駒ケ岳を望む海と温泉の町です。

漁業が盛んで町内には大小3つの漁港があります。

特に冬場は主産業となっているスケソウダラ漁とホタテの水揚げが漁港を賑わせます。

温泉も多く、国内でも珍しい天然の間歇泉が見られます。

フェア概要

参加自治体北海道鹿部町
開催時期9月1日(木)~9月30日(金)
アンテナショップタラコ、ホタテ、昆布だし、サラダこんぶなど
鹿部漁港
しかべ海と温泉の祭り

店長が選ぶ自慢の逸品

根昆布だし

((株)シカベンチャー)

 鹿部町で年に数回しか採取できない天然”白口浜真昆布〟。だし汁の清澄さ、味わいの上品さから、最高級の昆布と称されます。その根昆布を贅沢に使用した旨味調味料です。だし巻き卵など和食はもちろん、チャーハンやピクルスなど様々な料理に活用できます!モンドセレクション2020年金賞受賞!

鹿部たらこ

(高田水産)

 スケソウダラの卵巣を塩漬けしたものが「たらこ」です。鹿部町で作られるたらこの原料はすべて噴火湾で水揚げされたものです。きめ細かく、しっとりとした舌触りで、生でも焼いてもおいしいと評判です。

軽石干し焼きホッケ

(イリエ船橋水産)

 軽石干しは駒ケ岳の軽石が多い地域である鹿部町の新しい名産品として2017年に完成しました。軽石干しの塩分は一般的な一夜干しの半分程度で低温で、じっくり干物にしていくので身は柔らかでふっくらし、魚の旨味をぎゅっと閉じ込めた味わいが特徴です。

ベビー帆立浜一番

((株)シカベンチャー)

 地元鹿部町の海で丹精込めて育てられた帆立を特製のセラミックプレートを施した釜で茹で上げました。貝柱の繊維が引立ち、プリッとした張りのある食感が際立ちます。ホタテの身が大きめで食べ応えがあるので、バター焼きやフライなどにオススメ!

シケルペティー

((株)シカベンチャー)

 駒ヶ岳山麓に自生するタラノキを移植、栽培した無農薬のタラノキの枝葉を使い丁寧に乾燥、焙煎したお茶です。シケルペティーの「シケルペ」とはアイヌ語で「キハダのあるところ」という意味です。クセがなくスーッとした飲み口で程よい苦味が特徴です!

ホタテ貝
鹿部たらこ天丼

ピックアップ!ご当地紹介

間歇泉

道の駅しかべ間歇泉公園

 国内でも珍しい間歇泉(かんけつせん)がある道の駅です。間歇泉とは一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のことです。大正13年、温泉の試掘中に偶然発見された間歇泉。以降、100年近くの歳月超えてもなお、当時と変わりなく噴き上げ続けています。その高さは15mを超え、温度は約100℃にのぼります。2018年11月には「北海道遺産」に認定されました。

鹿部漁港

漁港

 鹿部を支える水産業の中心となる3つの漁港。それぞれが海の変化に対応しながら、「新鮮」で「安全」な水産物を届けるために整備を進めています。また、安定した漁を続けていくために昭和40年代後半からは昆布養殖、昭和50年代からはホタテ養殖にも取り組んできました。一方で、町内にある道立漁業研修所では漁業に携わる次世代の若者に確かな教育を施し、漁師の後継者問題にも向き合っています。

こんぶ漁

こんぶ漁

 歴史は深く、地元漁師にとっては欠かせない水産物の1つです。近年、海の環境変化が影響し、天然昆布の漁獲量が年々減少している現状ですが、現在でも昆布採取漁師は多くおり、資源が枯渇しないようにと立縄礁の設置や昆布増殖場の造成など天然昆布の資源増大を目指して取り組んでいます。また、昭和48年より養殖施設を利用し、促成コンブ(1年物の昆布)の真昆布の養殖を取り入れており、獲る漁業からつくり育てる漁業の転換も進んでいます。

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